山と車

毎年恒例の「今年の山」全国各地の2019年にちなんだ標高2019mの山はあるのでしょうか。
北海道・大雪山系の緑岳2019mがあるが関東からは遠いですね。
横浜から手軽なところは、何回か登ったことのある静岡県・神奈川県の県境にある金時山ですね。富士山を眺望でき、箱根の温泉とセットで楽しめるのでここがよさそうです。仙石原に定宿があるので温泉入りに行ったついでに登ってみたいと思います。皆さんはどちらへ?

 

「アドブルー」って何なの?

まずはアドブルーの説明に欠かすことの出来ないブルーテック(BlueTEC)とは・・・具体的に説明するとダイムラー社(ベンツ)が開発した尿素SCRシステムの名称で、トラック等から排出される排気ガスを綺麗でクリーンにする機能のことです。

ブルーテックに使われるアドブルー(=尿素水)とはドイツの自動車工業協会の登録商標で、ディーゼルエンジンの排出ガスに含まれるNOx(窒素酸化物)を低減するために用いられる科学用品でJIS規格にも対応しています

ただ現状トラック以外では、メルセデス・ベンツディーゼル仕様車、トヨタディーゼルエンジン搭載の「ランドクルーザー プラド」「ハイラックス」「5型ハイエース」等ごく一部の車両にしか採用されていないので、馴染みが無い方がほとんどなんじゃ無いんでしょうか?

かく言う自分も警告灯が付くまで完全に忘れてました



遡る事2カ月半前、時は2018年10月21日。

この日はVan S520のリアに付いてなかったベンツマークを付けて貰いに岡モへ行ってました。
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その帰りに東かがわ市にある大池オートキャンプ場の下見に行って、そのまま淡路島を縦断して帰る事に・・・
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「淡路ハイウェイオアシス」に立ち寄り、いつもの「オアシスバーガー」を食べて帰路に着こうとしたその時でした。。。
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メーターパネルに見たことの無い警告灯が
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よく見ると「AdBlue」の文字があるのでアドブルーを補給しなさいって事のようです。岡モのイワコリさんに電話すると、「アドブルーが完全に無くなるとエンジンが再始動できなくなるので、出来るだけ早く補給して下さい」との回答が

一応納車説明の時にアドブルーの事は聞いてたけど、まさか二カ月半で警告灯が付くとは


今更岡モには戻れないしどこで補給したらいいの

イワコリさんに聞くと宇佐美鉱油なら間違いなく入れてくれるって事でした。ただ我が家の近所には無いので、他に対応してるGSを探してみたところ・・・


めっちゃ近所にありました

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対応してくれた店員さんはベンツに補給するの初めてだったようで、笑っちゃうくらい恐る恐る入れてました

ちなみにこの時は14Lちょっと入って@108円/Lでした。
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後から調べて分かった警告システムの詳細は・・・

Van S520のベース車はメルセデス・ベンツSPRINTER(スプリンター)。アドブルーのタンクは18リッターで、満タンにすると通常走行で約5000km程走行可能みたいです。

30パーセント(残5.4L)で警告灯点灯

13パーセント(残2.3L)で警告灯点灯+トルク削減

4パーセント(残0.7L)で警告灯点灯+スピード制限(約20キロ) 

AdBlue警告灯が付いたまま走行を続けると、まずトルクが無くなり、その後速度も20キロしか出なくなり、最終的にタンクが空になるとエンジンが再始動出来なくなってしまいます


今後は出先で警告灯が点灯して慌てないように、この10Lのポリタンクを常時積み込んでおこうと思います。IMG_5027.jpg


アドブルーのタンクと補給口がどこにあるかと云うと・・・
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青いキャップがアドブルーの補給口です。
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その下にあるのがアドブルーのタンクですね。
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まだ自分で補給した事がないけど、10Lのポリタンクをあの位置まで持ち上げて作業するのはちょっと大変かも?

アドブルーをこぼすと後が大変なので、こんな容器に5Lずつ移してから補給した方がいいかな~

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本日も最後までお付き合いいただき 
ありがとうございました。
それじゃ、また~